歯茎の再生治療は下がってしまった歯茎を元に戻すのですが、処置の流れは皆さん共通ですのでご説明します.
かかりつけの先生がいらっしゃる場合は、歯茎の再生治療前に歯茎の腫れている場合は、まず歯茎の腫れを引くまで歯石を取って来ていただいております。当院でも歯茎の腫れがある場合は歯石をお取りして、オペ前に歯茎が引き締まるのを待つ必要があります。
歯茎再生前に歯茎の周りに付着している歯石をお取りして歯茎を引き締める必要がある状態.
この状態では、歯茎の再生を行えませんので、歯石をお取りして、歯茎を引き締めます.
歯茎再生前に数回の歯茎の治療が必要になります.
特に通常の歯科治療と注意点は変わりませんが、治療後に血圧の上がることは避けていただいております。運動、飲酒、お風呂に長く浸かる、などの行為は処置部位からの出血につながる可能性がありますので避けてください。
また、しばらくは天ぷら、唐揚げなど尖った食品は避けていただいております。これも歯茎に刺さって出血の原因になる可能性がありますので、食べないようご注意戴いております。
歯茎再生後から1ヶ月は歯茎がまだ完全に固まっていませんので、歯ブラシをすると削れてしまいます.歯ブラシをせずにうがいのみとしていただいております.
清潔を保つために2週4週目にクリーニングを行いきれいに歯についた汚れをお取りします.
1ヶ月間はご自身では決して磨かないようにしてください。
歯ぐきの再生後に歯磨きをしないでください.
再生した歯茎が下がってしまう事がありますのでご注意ください.汚れがついていても気にしないでください.
治療前はしっかりと磨いてください.歯茎が腫れてしまっていると炎症を起こしてしまうかもしれません.
お写真のくらい、汚れてしまっていても磨かないでください.こちらの方でしっかりと消毒をいたします.
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
0120−25−1839
~歯茎の再生治療の注意~
お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。また、術後は歯ブラシができないため、病院で消毒・クリーニングを行います。消毒も保険外となりますので、1回の消毒・クリーニングに¥5,500−(税込)の費用がかかります。通常4回の消毒にお越しいただいております。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
n 歯茎の再生治療のリスクと対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。
歯周病で歯が揺れてしまっている場合、歯周病治療の効果が出にくくなります.そのため、歯ぐきの再生治療や骨の再生治療を行う場合,歯の揺れを止めるために歯の固定と言う事を行います.
歯の固定は揺れている歯を何本かまとめる事で歯の揺れを抑えます.
歯周病の方は通常、歯を支える骨が吸収してなくなってきています。歯茎の内部の骨が歯周病の炎症によって吸収してしまっています.
そのため、歯周病の方の再生治療は骨の再生治療と行う事になります.吸収してしまった骨を再生させて回復させる事で、歯周病を治します。
骨の再生治療は、骨の吸収度によって再生治療の方法や材料が変わります。骨の再生治療は、歯石をお取りしただけではほとんど再生しないため、再生材料を使用する事になります.
まずは、歯周病が進行してしまった場合、歯石とりと歯ブラシ、歯の揺れの固定をまずは行います。歯茎の腫れが落ち着いた段階で骨の再生治療を行います。骨の吸収が大きければ多くの材料を複合して使用します。人工の骨、骨の誘導を促進する材料、皮膚の侵入を抑える幕などを合わせて使用することがあります。
骨の再生治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
骨の再生のページ
あなたは歯科治療中に歯茎が下がってきてお困りではありませんか?
歯周病が進行して歯茎が下がってしまう方が多くいらっしゃいます。だんだんはが長くなってきたという方は、歯が長くなったのではなく、歯茎が下がって歯が長く見えるようになったということが起こっています。
歯周病で歯茎が下がってしまった場合、単純に歯茎の再生だけでは歯茎が回復しません。歯周病が進行してしまった場合は、歯の周囲を支える骨が吸収してしまっています。骨がない場合は歯茎の再生治療がうまくいきません。
特に、前歯の歯科治療中に歯茎が下がって見た目が悪いという御相談を受ける事がよくあります.奥歯の歯茎より前歯の方が目立ってしまいますので、審美歯科と合わせて治療を希望される事が多いようです。
今回は、歯周病で前歯の歯茎が下がってしまった時に見た目を改善する部分矯正方という治療法のご紹介です.
部分矯正方は、歯を移動しますので、歯を支える骨も合わせて移動する事が可能になります。下がってしまった歯ぐきを改善し歯の見た目を良くする事ができます。
ただ、どこの歯医者でも行っている治療ではないので、多くの歯科医院で説明を受けられないという問題があります。症例を合わせて解説をいたします。
全体的に歯茎が下がってしまった場合もご相談ください!!
矯正治療後など、歯を動かした後に全体的な歯茎が下がってしまう事があります。それほどしみなくても、歯茎が年々下がってしまっていくのは気になる方も多いのではないでしょうか。
多数の歯茎が下がってしまった時にも歯茎の再生治療が有効です。
歯茎を回復させ、将来的な歯茎の退縮の予防にもなります。
歯茎を回復させる場合、見た目も綺麗な方がいいですね。
歯茎再生は見た目の改善も重要な要素になります.
当院では、歯茎再生後の見た目を極力きれいなものとする様に治療を行っております.
歯茎の位置などに関しましても、ある程度調整する事ができます。
歯茎再生の治療ケースに関しましては、下記のリンクページにさらに多くのケースを紹介させて頂いております.クリックしてご覧下さい。
歯茎再生の症例ページ
歯茎の移植を行う際に歯茎がさしっかりと定着する必要があります。
歯茎を破ってしまったりすると移植した歯茎が壊死してしまうなんてことも起こる場合があります。また、繊細な器具を使用して処置をすることで、仕上がりも綺麗になります。
〒101−0045 東京都千代田区連絡先
0120−25−1839
03−3251−3921
営業時間
11:00~20:00(月曜日、火曜日、金曜日)
(水曜・木曜・土曜は時間短縮のため、19時まで)
昼休み
14:00~15:30(月曜日、火曜日、金曜日)
(水曜・木曜・土曜は時間変更のため、14:00~15:00)
休診日
日曜日、祝日
東京都杉並区立沓掛小学校卒業
東京学芸大学附属世田谷中学校卒業
平成5年3月東京学芸大学附属高校卒業
平成6年4月東京医科歯科大学歯学部入学
平成12年3月 東京医科歯科大学歯学部卒業
平成12年4月 歯科医師免許取得
平成12年4月−9月 東京医科歯科大学歯学部臨床研修医
平成12年9月−14年3月六本木河野歯科クリニック勤務
平成14年4月−24年4月銀座しらゆり歯科院長
平成24年5月−25年8月神田ふくしま歯科院長
開設管理者
平成25年9月より医療法人社団歯健会神田ふくしま歯科、理事長・開設管理者
医療法人社団歯健会