差し歯が長くてお悩みの方。歯茎が下がった差し歯の審美歯科治療

よくあるご相談ですが、差し歯の長さが長過ぎて気になっていませんか?

 

年齢と共に歯茎が下がってしまうことがよくあります。天然の歯でも差し歯が入っている歯でも歯茎が下がることがよくあります。

 

ただ、歯茎が下がってしまった状態で、差し歯の治療や差し歯の交換を行う場合,そのままの歯茎の状態ではすごく長い歯になってしまいます.

 

下のお写真のケースをご覧いただければわかりやすいと思いますが、歯茎の下がってしまった位置にあわせて差し歯が5本入ってしまっています。歯の長さが非常に長くなってしまって見た目が悪くなってしまっています。

 

こういった場合は、歯茎の再生治療(結合組織移植術)という方法で歯茎の位置を元の位置に回復させることにより、歯の長さを通常の長さに戻して見た目を改善します

 

一般的に、下がった歯茎に合わせて差し歯を入れてしまっている場合は、差し歯の上に歯茎の再生治療を行っても歯茎が差し歯とくっつきません。歯茎の再生治療を行うために、差し歯を新しくする必要があります。差し歯を仮歯に変えた後に、歯茎の再生治療を行う事によって、審美的な長さの歯を入れる事ができるようになります.

 

差し歯の長さが長くて気になる方は歯ぐきの再生治療と審美歯科治療を合わせて行う事をお勧めしております.


差し歯の長さを改善した歯ぐきの再生ケース

下がった歯茎に合わせて作成した差し歯
下がった歯茎に合わせて作成した差し歯

左のお写真は治療前の状態です。

 

前歯の審美歯科治療を過去に行ったという患者様ですが,歯の長さが不揃いできれいな感じを直しにいらっしゃいました。.

 

このケースでは既に下がった歯茎に合わせてセラミックを作成してしまっているため、歯茎を回復させるには差し歯を外して1から作り直す必要があります.差し歯を仮歯に変えた状態で歯茎の再生治療を行います.

下がった歯茎を再生した状態
下がった歯茎を再生した状態

差し歯を仮歯に変えて歯茎の再生治療を行いました.少し多めに歯茎を移動しています.

 

このまま2〜3ヶ月程待って歯茎が安定してから最終的な差し歯の治療をお作りします.

 

 

 

(注意)歯茎の再生治療は、外科的な方法です。お痛みはそれほどでない場合が多いですが、術後の腫れが1週間ほど続く場合がございます。また、全身状態の悪い方、例えば親知らずを体の状態が悪く抜けないをいう方などは、書をお断りさせていただくこともございます。また、歯茎の再生治療は保険外治療となります。

 

歯茎の再生治療で差し歯の見た目を改善したいという方は、まずは無料カウンセリングにお越し下さい。

 

差し歯と歯茎の再生治療の詳しい内容を知りたい方は下記のリンクページをご覧ください。

 

差し歯と歯茎の再生のページ


~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

 

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)です。また、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。

 

料金に関しましては、最小単位の標準的な料金となります。本数の多い場合は、掛け算して計算していただく必要があります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているようなケースのうち、歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

歯茎の再生治療のリスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

 

審美歯科のリスク

 

 

審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。


本日のブログまとめ

『差し歯の長さが気になって、どうしても見た目に違和感がある…』

 

そんなご相談をよくいただきます。

 

実は、年齢と共に歯茎は徐々に下がってしまいます。そのため、歯茎が下がったままの状態で差し歯の交換や新しい差し歯を入れる治療をすると、歯が通常よりも長く見えてしまい、不自然な印象を与えてしまうことがあります。

 

下の写真のケースをご覧いただくとわかりやすいと思いますが、歯茎が下がった状態で差し歯を交換すると、歯が長すぎるような不自然な印象になります。

 

そんな場合におすすめなのが、「歯茎の再生治療(結合組織移植術)」です。

 

この方法は、下がってしまった歯茎を元の位置に戻す治療法です。歯茎の位置を本来の場所に回復させることで、歯の長さが自然な美しい状態に戻ります。

 

ただし、この再生治療を行うには、現在の差し歯をそのまま使用することが難しくなります。一度差し歯を仮歯に変更してから歯茎を再生させ、その後、歯茎の位置が整ってから、新しい美しい差し歯を入れるのがベストです。

 

神田ふくしま歯科では、差し歯の交換をお考えの方や、歯の長さが気になってお悩みの方に、歯茎の再生治療を併用する審美的な治療をおすすめしています。

 

 

経験豊富なドクターが無料で丁寧なカウンセリングを行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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