今回は、奥歯の歯茎が下がってしまった場合の治療ケースをご紹介いたします。
歯茎が下がると、歯の根っこが露出してきます。少し色が濃く、歯の部分とは色がちがうので歯の根っこが露出すると見ればわかると思います。
歯茎の再生治療を行う事で、完全に覆える場合が多いのですが、虫歯を削っている部分などでは部分的に覆うことになることもあります。
奥歯は、歯ブラシをする際に知らず知らずに力が入ってしまいます。そのため、奥歯の付け根の歯茎が薄いと、歯茎が下がってしまう事がしばしば起こります。
歯茎が下がってしまうと、歯の内部の歯を支える骨も下がってしまいますので、歯の寿命が短くなってしまう場合もあります。
歯茎が下がってしまった場合、放置しないで、歯茎の回復させる治療をすることをお勧めしております。


本日のブログまとめ
Q: 奥歯の歯茎が下がってしまった場合、どのような問題がありますか?
A: 奥歯の歯茎が下がると歯の根元が露出してしまいます。根元部分は色が濃く、歯の表面と異なるため見た目が気になったり、歯の健康にも影響が出る場合があります。
Q: 歯茎が下がった部分を回復させる治療はありますか?
A: はい、歯茎の再生治療によって、多くの場合、下がった歯茎を回復させることができます。ただし、虫歯の治療などで削った部分がある場合、部分的に回復することもあります。
Q: なぜ奥歯の歯茎は下がりやすいのでしょうか?
A: 奥歯は歯ブラシの際に無意識に強い力がかかりやすいため、歯茎が薄い方では歯茎が下がりやすくなります。
Q: 歯茎が下がると歯の寿命に影響がありますか?
A: はい、歯茎が下がると、その下の歯を支える骨も減少する可能性があり、歯の寿命が短くなるリスクがあります。
Q: 歯茎が下がっている場合、放置しても問題ないですか?
A: 歯茎が下がった場合は放置せず、早めに歯茎の再生治療を行い、歯茎の健康を回復させることをお勧めします。
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っていますので、お気軽にご相談ください。
初回のカウンセリングでは、お口の中の状況を拝見し、治療歴や現在の状況お話を伺ったうえで、治療法などのご説明を行います。
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~歯茎の再生治療の注意~
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。