歯と歯の間の骨がなくなってしまうと、歯の間の歯茎が下がってしまって、回復させることが困難ということが知られています。

 

ただ、こういったケースでも、歯茎の厚みを増すことによって、歯茎がこれ以上下がるのを予防する効果を期待することができます。

 

歯と歯の間にある骨が痩せてなくなってしまうと、歯茎を支える土台が弱まり、歯の間の歯茎が徐々に下がってしまいます。こうしてできた歯と歯の間の三角形状の隙間は『ブラックトライアングル』と呼ばれ、見た目が気になるだけではなく、食べ物が挟まりやすくなったり、毎日の歯磨きやお手入れが難しくなる原因にもなります。また、この歯茎の下がりが進むと口元が老けて見えるようになり、多くの方が悩まれる問題となっています。

 

一般的に、歯と歯の間の骨が失われてしまった場合、それを完全に元通りに回復させることは難しいとされています。なぜなら、土台となる骨自体が失われているため、歯茎を元の位置に戻すのは容易ではないからです。

 

しかし、このような難しいケースであっても、『歯茎の厚みを増やす治療』を行うことで、さまざまなメリットを得ることができます。

 

歯茎の厚みを増やす治療のメリットとは？

 

まず、見た目が大きく改善されることです。歯茎に厚みが生まれることで、歯と歯の間の隙間が目立たなくなり、健康的で若々しい印象を取り戻すことが可能です。

 

また、歯茎に厚みが増すと、歯ブラシの刺激や日常的な摩擦など外からの刺激に強くなり、歯茎がさらに下がってしまうことを予防できます。さらに、厚く健康な歯茎は歯周病や炎症への抵抗力も向上させ、歯茎全体の健康を守ることにつながります。

 

歯茎を守るためには予防と早期の治療が重要です。

 

歯と歯の間の骨が減少したり、歯茎が下がり始めたと感じた時には、できるだけ早く専門医に相談して予防的な処置を受けることが大切です。歯茎の状態が悪化する前に治療を開始することで、回復の可能性が高まり、健康な状態を長く維持できます。

 

神田ふくしま歯科では、『歯茎の厚みを増やす再生治療』を通して、患者さまの歯茎の健康と美しさを回復するお手伝いをしています。歯茎の下がりが気になっている方は、ぜひ一度無料カウンセリングをご利用ください。

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町３－２－６F　スターバックス上

０１２０－２５－１８３９

０３－３２５１－３９２１

 

～歯茎の再生治療の注意～

 

お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療１～３本で７万７千円（税込）かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

 

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。