歯茎が下がってしまって樹脂を歯の根っこに接着している場合があります。

通常なら大丈夫ですが、場合によっては歯茎の炎症の原因になってしまっていることがあります。

 

歯茎の再生治療を行う際には、古くなってしまった樹脂は一度取り除いてから歯茎の再生治療を行います。樹脂を詰める際に歯を削っている場合は、樹脂を取り除くとくぼんだ状態になりますが、そのままの状態で歯茎の再生治療を行います。

 

歯茎の再生治療後約３ヶ月待って、歯茎で覆えていない部分を樹脂で詰め直します。

『歯茎が下がってしまった時の樹脂治療と再生治療の流れをご存じですか？』

鏡を見て、「最近、歯茎が下がってきたかも…」と気になったことはありませんか？

歯茎が下がって歯の根元が露出すると、見た目が気になるだけでなく、冷たいものや熱いものがしみたり、不快な症状も出てしまいます。

そんな時、多くの歯科医院では、まず下がった歯茎の部分を保護するために、歯の根元に『樹脂（プラスチック）』を詰めて対処します。この樹脂は、露出した歯の根をカバーし、見た目や感覚の改善に役立つ治療法としてよく使われています。

しかし、この樹脂は時間が経つと劣化し、歯茎との境目に汚れが溜まりやすくなる場合があります。さらに汚れが溜まると、歯茎に炎症を起こす原因にもなってしまうのです。

 

■ 歯茎再生治療へのステップと樹脂処理のポイント

神田ふくしま歯科では、下がった歯茎を本格的に改善するために『歯茎再生治療』を行っています。
この再生治療を行う際、まず初めに古くなった樹脂を丁寧に取り除くことが大切なステップになります。

とくに、以前の治療で樹脂を詰める際に歯を削っている場合、樹脂を除去すると歯の表面が少しくぼんだ状態になることがあります。しかし、ご安心ください。このくぼんだ状態でも、問題なく歯茎の再生治療を進めることができます。その状態のまま治療を開始し、新しい健康的な歯茎が再生するのを待つのが流れとなります。

 

■ 歯茎再生治療後の経過と仕上げ処理

再生治療が完了した後は、歯茎が安定して歯にしっかりと付着するまで、約3ヶ月の経過観察期間を設けます。この期間に、新しく再生した歯茎が自然に定着していくのをじっくりと待ちます。

再生治療後、一部の歯の根元が完全には歯茎で覆われない場合もありますが、そのような場合は、最後の仕上げとしてもう一度樹脂を詰め直します。この最終処理により、歯の根元が美しく仕上がるだけでなく、歯茎と歯の健康も同時に守ることができます。

 

■ 歯茎再生治療のメリットと注意点

歯茎再生治療は、歯茎が下がる症状を効果的に改善する治療法です。再生治療を行うことで、歯茎のさらなる炎症や症状の進行を防ぐことが可能になります。

ただし、再生治療の成功には正しい手順と治療後の適切なメンテナンスが欠かせません。古い樹脂が残っていたり、炎症が進行している場合は、早めの対処が非常に重要です。

 

■ 歯茎の下がりや樹脂の劣化が気になる方へ

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行い、歯茎の状態や古くなった樹脂の状態を丁寧にチェックしています。歯茎の下がりや樹脂の劣化が気になる方は、一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。

 

健康的で美しい口元を取り戻すために、一緒にしっかりと治療計画を立てていきましょう！

無料カウンセリングお問い合わせ

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JR神田駅北口より徒歩１分　　東京駅のとなりの駅です。

０１２０−２５−１８３９

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～歯茎の再生治療の注意～

 

お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療１～３本で７万７千円（税込）かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

 

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。