歯茎が退縮してしまったというご相談を頂く場合、下の前歯の退縮が他の部分に比べて多いようです。
下の前歯の歯茎は非常に下がりやすい部分です。もともと歯茎や骨が薄い部分で歯茎が下がりやすいのですが、歯ブラシをごしごしと力を入れて磨いてしまいやすい場所ですので、歯茎が下がってしまうことが多いようです。
下の前歯の歯茎の再生治療
![歯茎が下がってしまったときの治療](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=681x1024:format=jpg/path/s2115694fe3cad1f4/image/ibf03cd7b16b55472/version/1517095089/%E6%AD%AF%E8%8C%8E%E3%81%8C%E4%B8%8B%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82.jpg)
前歯の歯茎が全体的に下がってしまっています。下がった歯茎を回復させるために歯茎の再生治療を行います。
治療の流れとしましては、まず、歯についてしまっている歯石をきれいにお掃除してお取りして歯茎の腫れをひかせます。歯茎が引き締まった段階で歯茎の移植を伴う再生治療を行います。歯茎の再生治療後は1週間に1度程度の消毒に来院いただきます。1ヶ月ほどで歯茎が安定してきます。
![歯茎が下がってしまったときの治療](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=681x1024:format=jpg/path/s2115694fe3cad1f4/image/id1e833957478f7e9/version/1517095098/%E6%AD%AF%E8%8C%8E%E3%81%8C%E4%B8%8B%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82.jpg)
歯茎が上がって回復した状態。歯茎の厚みも増してしっかりとした歯茎になっています。
歯茎の厚みが増す事で、今後歯茎が下がりにくくなり増す。
~歯茎の再生治療の注意~
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
歯茎再生を希望される方は、ただいま無料カウンセリングを行っております。無料カウンセリングは御予約制とさせていただいておりますので、ご予約をお取りいただいた上でご来院ください。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上 JR神田駅北口より徒歩1分
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