歯茎が下がってしまった場合,歯茎の状態によって治療の流れが変わります.
歯周病が進行してしまっている場合、細菌の感染が起こってしまっております.歯周病で感染のある場合に歯茎が下がってしまっていると、すぐに歯ぐきの再生治療とはならず、歯石を取ったりして歯周病の感染を取り除いてから歯ぐきの再生治療を行う事になります.場合によっては歯周内科治療をお勧めする場合もあります.
歯周病の進行してしまっている方は場合によっては歯を支える骨が吸収してしまっている事があります.こういった場合は、歯茎の再生治療だけでは歯茎が回復しません。骨の再生治療でまず骨を再生させてから歯茎の再生治療となります。こういった場合は治療期間が年単位にかかってしまいます.
歯周病で感染のある方で歯茎が下がってしまった場合、歯茎の再生が難しくなります.歯茎の内部に歯石が付着したままになっていると歯石の周囲に歯周病の細菌が繁殖して歯周病が進行します.
歯周病の進行してしまった場合、歯石をお取りしたり歯周病の進行を止める処置を行うと歯茎が下がっていきます.これは、歯茎の中の歯を支える骨が吸収してしまっているためです.
歯周病の場合は、歯茎の腫れが引いた時点で骨を再生させるなどの方法をおとりしています.
歯周病治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
歯周病のページ
歯周病が進行してしまっている方に関しては、通常通りの歯周病治療の流れになります。歯周病治療の項目をご参考になさってください。
本日のブログまとめ
歯茎が下がってしまった場合の治療方法について、重要なポイントを整理してご説明します。
①【歯周病の感染がある場合の治療の流れ】 歯茎が下がり、歯周病が進行している場合は、まず歯石の除去などで感染を取り除く必要があります。歯周病が落ち着いた後に、歯茎の再生治療を行います。症状によっては歯周内科治療を併用することもあります。
②【骨の吸収がある場合の治療】 歯周病が進行し、歯を支える骨が吸収されている場合、歯茎の再生治療だけでは不十分です。まず骨の再生治療を行い、骨を回復させてから歯茎の再生治療を進めます。この治療は長期間(年単位)が必要になる場合があります。
③【歯石の除去と骨再生治療の重要性】 歯茎内部に歯石が残っていると、歯周病菌が繁殖し、病状がさらに進行します。歯石の除去や感染対策をすると、一時的に歯茎が下がることがありますが、これは歯を支える骨の吸収が原因です。この場合、歯茎の炎症が収まった後に骨の再生治療を行い、歯茎と骨を健康な状態に戻します。
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~歯茎の再生治療の注意~
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
歯周病の炎症がある場合の歯ぐき再生治療FAQ
Q1. 歯周病の炎症がある場合でも、すぐに歯ぐきの再生治療はできますか?
A. いいえ、歯周病の感染がある場合は、すぐに歯ぐきの再生治療は行いません。
歯周病が進行している状態では、歯ぐきの中に歯周病菌が繁殖しており、そのまま再生治療を行っても十分な回復が期待できないためです。
まずは、
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歯石除去(スケーリング・ルートプレーニング)
-
歯周病の感染コントロール
を行い、歯ぐきの炎症を落ち着かせます。
症状によっては、歯周内科治療を併用することもあります。
Q2. 歯周病で骨が吸収している場合、治療の流れはどうなりますか?
A. 歯周病が進行し、歯を支える骨が吸収している場合は、歯ぐきの再生治療だけでは不十分です。
このようなケースでは、
-
歯周病治療で炎症を抑える
-
骨の再生治療を行い、歯を支える土台を回復させる
-
その後に歯ぐきの再生治療を行う
という段階的な治療が必要になります。
骨の再生には時間がかかるため、治療期間が年単位になる場合もあります。
Q3. 歯周病治療をすると、さらに歯ぐきが下がるのはなぜですか?
A. 歯周病治療で歯石や感染組織を除去すると、腫れていた歯ぐきが引き締まり、一時的に歯ぐきが下がったように見えることがあります。
これは、すでに歯を支える骨が吸収されているために起こる現象です。
歯ぐきの炎症が落ち着いた後、
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骨の再生治療
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歯ぐきの再生治療
を行うことで、可能な範囲で歯ぐきと骨の回復を目指します。
歯ぐきの再生治療について(費用・注意点)
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歯ぐきの再生治療は保険外診療です
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1〜3本:77,000円(税込)
適応について
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歯ぐきに炎症がなく、歯と歯の間の骨が保たれているケースでは、露出した歯根を覆える可能性があります
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歯周病が進行し、骨吸収が大きい場合は、歯ぐきが十分に回復しないこともあります
リスク・注意点
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外科的治療のため、術後は縫合が必要
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刺激により歯ぐきが開くと出血するリスクがあります
-
ご希望の位置まで必ず回復する治療ではありません
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