糖尿病で歯周病の方は、歯周病の治療が重要だということが知られてきています。
歯周病は糖尿病の治療の効果を出にくくするリスクがあり、糖尿病の方は歯周病を治さないと糖尿病が治りにくくなることがわかってきています。
ただ、歯周病の方は体の抵抗力が弱いためか歯周病が進行しやすく、治療の効果が出にくい場合が多いようです。
こうした、糖尿病で歯周病が治りにくい方には、歯周内科治療がお勧めです。
歯周内科治療では、歯周病の原因菌、カビをお薬で除去してしまいますので、短期間にお口の中がきれいな状態になります。そして、問題のある部分の歯石を除菌後に取り除くため、体の内部に歯石をお取りし後細菌が侵入して感染を起こすリスクも低くなりますし、腫れにくくなります。
歯周内科治療が糖尿病の方におすすめなのは、重度の歯周病に対しても外科処置をしなくてはいけないケースが減ることです。歯周内科治療を行うことで、歯茎が引き締まってくれるため、外科的に歯茎を開いて歯茎の内部の歯石を取り除く必要が少なくなります。糖尿病の方はあまり外科的な対応をしないほうが良いので、この点でもお勧めかと思います。
歯周内科治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
歯周内科治療のページ
糖尿病は感染に対して体の抵抗が弱くなってしまうために歯周病などの細菌による感染がおきやすくなります。歯周病の治療をするときは糖尿に関しても治療される方がよいでしょう。
特に,再生治療など外科的な処置をする場合はしっかりと炎症を落ち着かせてからの処置にしています。まずは間然しやすいという事を認識してしっかりと歯ブラシを行う事が大切です。
また、糖尿病のリスクのある方は、喫煙習慣を変える事もお勧めしております。喫煙によって再生治療の成功率は大幅に下がってしまう事が知られています。
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本日のブログまとめ
糖尿病と歯周病には深い関係があることをご存じでしょうか?
実は最近、糖尿病の方にとって、歯周病の治療がとても重要であることが広く知られるようになってきました。歯周病を治療しないままでいると、糖尿病自体もなかなか改善せず、治療効果が現れにくくなることが研究で明らかになっています。
しかし、糖尿病の方は免疫力が低下していることが多いため、歯周病が進行しやすく、通常の歯周病治療では十分な効果が出にくいことがあります。そこで、糖尿病の方には「歯周内科治療」が特におすすめです。
歯周内科治療とは、お口の中にいる歯周病の原因となる細菌やカビを薬剤で除菌し、短期間で口腔内の環境を改善する治療法です。この方法では、まずお薬でしっかりと原因菌を取り除いた後に、問題となる歯石を丁寧に除去します。そのため、歯石除去の際に体内に細菌が侵入するリスクも低下し、歯茎の腫れも抑えられます。
さらに、歯周内科治療が糖尿病の方に特に適しているのは、「外科処置が少なくて済む」という点です。糖尿病の方は外科的処置による負担をなるべく避ける必要がありますが、この治療では歯茎の腫れが引き締まりやすいため、歯茎を切開して歯石を取る外科治療を行うことが非常に少なくなります。
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料でカウンセリングを行っております。糖尿病をお持ちで歯周病が気になる方、治療にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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