矯正治療をお考えの成人の方、すでに矯正治療をされているかた、歯茎の退縮ってご存知でしょうか?
矯正専門医の先生も知らないかもしれません。矯正治療で歯茎が下がってしまうことが頻繁に起こってしまています。矯正治療をお考えの方は、ご自身で歯茎をよく確認してください。
歯茎が薄く、歯の根っこらしきふくらみがある場合は要注意です。歯茎の中の骨が薄い可能性が高いです。
なぜ矯正治療で歯茎が下がるの?
矯正治療では、自動的に歯の位置を移動しますので、歯茎や骨のないところに歯が移動して行くことがあります。歯の周りを支える骨がないと歯茎は下がっていってしまいます。
歯茎が下がると歯の根っこがむき出しになります。将来的に歯の根っこが虫歯になったり、歯周病がさらに進行して歯茎が下がります。知覚過敏がひどくなることもあります。
矯正治療を始める前に注意することは?
もし歯茎から歯の根っこが透けてしまっている場合は、矯正治療前に骨を増やす必要があります。
通常の矯正専門医は歯茎の事までは確認しませんので、歯茎の薄い方はご自身でご確認ください。
下がった歯茎を回復する治療法は?
歯ぐきの再生治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
再生治療についてのページ
また、歯ぐきの再生治療を希望される方はただいま無料カウンセリングを行っております.この機会にご利用ください。無料カウンセリングは御予約制となりますのでフリーダイヤルにお電話ください。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバック上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です.)
03−3251−3921
0120−25−1839
本日のブログまとめ
【矯正治療を考えるあなたへ—知らないと危険な「歯茎の退縮」の話】
「矯正治療をしたいけど、歯並びが良くなればそれで安心」と思っている方、それはちょっと待ってください。
実は矯正治療後に「歯茎が下がる(退縮する)」というトラブルが頻繁に起こっています。特に成人の矯正治療では、この問題が知らず知らずのうちに進行してしまうケースが多いのです。
ある日ふと鏡を見た時、「あれ?歯茎が以前より下がっている?」そんな違和感から気づく方も少なくありません。実は、これは決して珍しいことではなく、矯正専門医でさえも見逃してしまうことがあります。
【こんな症状、ありませんか?】 矯正治療を始める前に、まず自分の歯茎をよく見てみましょう。
✅ 歯茎が薄くなり、歯の根が透けて見える
✅ 歯茎に歯の根っこが浮き出たようなふくらみがある
これらが見られたら要注意です。あなたの歯茎の下にある骨が薄くなっているかもしれません。
【なぜ歯茎が下がるの?】 矯正治療とは、ワイヤーやマウスピースなどを使って歯を計画的に動かす治療です。しかし、歯を支える骨や歯茎がもともと薄い場合、無理に歯を動かすことで骨や歯茎が耐えられず、歯茎が下がってしまうことがあります。
歯茎が下がるとどんな影響があるでしょうか?
❌ 歯の根が露出し、見た目が気になる
❌ 根がむし歯になりやすくなる
❌ 歯周病が進行しやすくなる
❌ 知覚過敏が起こりやすく、冷たいものが痛く感じる
【矯正治療前に、絶対確認すべきこと】 すでに歯茎が薄くなっている方は、矯正を始める前に「骨を増やす治療」が必要な場合があります。しかし、残念ながら多くの矯正専門医は歯並びの治療ばかりに集中し、歯茎や骨の状態まで細かく診察することが少ないのです。
そのため、ご自身でしっかり歯茎の状態を確認することが大切です。
【歯茎が下がったらどうする?】 もし、矯正治療後に歯茎が下がってしまった場合でもご安心ください。神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが歯茎の再生治療を専門的に行っています。
✅ 歯茎の移植手術:自分の組織を使って歯茎を厚くします。
✅ 骨の増生治療:歯を支える骨自体を強化し、歯茎を安定させます。
【無料カウンセリングのご案内】 神田ふくしま歯科では、矯正治療を考えている方や、既に治療中で歯茎に不安を感じている方のために、経験豊富なドクターが無料でカウンセリングを行っています。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6Fスターバックス上
JR神田駅北口(モンダミン口)より徒歩1分
03-3251-3921
0120-25-1839
~歯茎の再生治療の注意~
お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。