あなたの歯茎は歯周病で下がってしまっていませんか?
歯茎が下がって歯周病の問題が大きくなる前に歯茎の再生治療で回復させる方法があるのはご存知でしょうか?今回は歯周病で下がってしまった歯茎に対する歯茎の再生治療に関してご紹介いたします。
歯周病には感染があり、炎症反応の結果起きるものと、感染がないけど、歯ブラシや歯ぎしりなどの機械的な刺激で歯茎が歯からはがれてしまう歯周病があります。
感染のある歯周病は、歯ブラシなどで出血したり歯茎が腫れたりします。しっかりと歯石を取り、感染を除去することが必要です。いわゆる歯槽膿漏と言われているように歯茎が腫れて膿が出てしまっているケースは感染のある歯周病に分類できます.感染を除去する事がまず必要になります.
感染のない歯周病は歯茎を再生させることで元に戻ります。歯茎が腫れていないのに歯茎が下がってしまっているケースはこの感染のないケースと言えます.
歯周病が進行してしまっている場合の歯茎の再生は非常に難しい治療となります。歯茎の内部の骨を再生させる必要があります.
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
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0120−25−1839
~歯茎の再生治療の注意~
お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。