歯茎の再生治療前に汚れを落とす必要があります。
歯茎再生の処置は1回の治療で済みますが,その前後に歯茎の検査や消毒を行う必要があります。
歯周病の菌がいる場合は歯茎の再生部位に感染が起こってしまうことがありますので、細菌検査でしっかりと歯周病菌がいないことを確認しておくことも重要だと考えております。
歯茎再生前に歯茎からの出血や歯石の付着が無いか確認し,また,歯周病が進行していないか歯周ポケットを検査します。出血や歯石の付着がある場合は、歯ブラシの確認と歯石を取って歯茎からの出血が落ち着くまで期間を空けます。
歯茎の再生後の腫れの原因にもなりますので、しっかりと歯茎の腫れを引き締めてから歯茎の再生治療を行います。
歯茎再生の処置は外科的なものになりますので、炎症のある状況では行う事ができません。炎症のある状態で行うと出血の量が増えますし、術後の腫れがひどくなります。
歯茎の再生治療をお考えの方は、下記のリンクページに歯茎の再生治療の流れをまとめさせていただいております。クリックしてご覧ください。
歯茎の再生治療の流れのページ
また、ただいま歯茎の再生治療を希望される方に無料カウンセリングを行っております。無料カウンセリングにて治療方法のご説明、お見積りのお渡しをいたします。無料カウンセリングは予約制となります。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバック上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
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~歯茎の再生治療の注意~
お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません
歯茎の再生治療に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 歯茎の再生治療前に注意することはありますか?
歯茎の再生治療を行う前には、歯茎の汚れや歯石をしっかり落としておくことが非常に重要です。再生治療自体は1回で完了しますが、その前後に歯茎の状態を検査し、消毒することが必要です。
Q2. なぜ歯茎の再生治療前に細菌検査が必要なのですか?
歯周病菌が存在すると、再生治療を行った部分が感染するリスクが高まります。そのため、事前に細菌検査を行い、歯周病菌がいないことを確認する必要があります。
Q3. 歯茎の再生治療前に歯石や出血がある場合はどうすればいいですか?
歯石の付着や歯茎からの出血がある場合は、適切な歯ブラシ方法の指導を受け、歯石の除去を行います。その後、歯茎からの出血が治まるまで期間を置き、健康な状態を整えてから再生治療を行います。
Q4. 歯茎に炎症がある状態で治療を受けても問題ありませんか?
歯茎に炎症や出血がある状態で歯茎の再生治療を行うと、術後の腫れや痛みが強くなる可能性があります。安全に処置を行うためにも、事前に歯茎をしっかり引き締めて健康な状態にすることが大切です。
Q5. 歯茎の再生治療について相談することは可能ですか?
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターによる無料カウンセリングを行っています。歯茎の再生治療に関してご不安な点やご質問がありましたら、お気軽にご相談ください。