なぜ、歯茎が下がった時に歯茎の再生治療をお勧めするか。

歯茎が下がってしまうことは、年齢的にしょうがないことなのでしょうか?

歯茎が下がってしまうのは、加齢現象ではありません。若い方でも歯茎が下がってしまうことがしばしばあります。そして、そいうった方は、歯茎が腫れているわけではないことも多くあります。

歯茎が下がってしまうのは、一般的な歯周病とは区別して考えた方が良いでしょう。歯周病でなくても、歯茎が下がりやすい方は歯茎が下がってしまいます。

歯周病でないし、若いのに歯茎が下がってしまうと、何十年後かに歯の先端まで歯茎がなくなってしまう可能性が高いと言えます。

当院で、歯茎が下がってしまった時に歯茎の再生治療をお勧めするのは、単に見た目ではなく、歯を守るために必要と考えるからです。

歯茎下がる
歯茎下がる

なぜ、1本だけ大きく歯茎がってしまっているのでしょうか?

 

それは、この歯の歯茎が下がりやすいからです。お写真のように、歯茎が下がりやすい歯とそうでない歯があります。

 

歯茎が下がりやすい歯の歯茎は、今後何年も残すためにはこれ以上歯茎が下がらないようにする必要があると、私たちは考えております。

 

歯茎下がる
歯茎下がる

上の写真の歯茎の下がってしまった部分を歯茎の再生治療で回復させています。

 

単に、歯茎の位置が上がっただけではなく、歯茎の厚みが増すことで、今後この歯の歯茎は下がりにくくなります。

 

歯茎の再生治療ではを守りたい方は、下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。

 

歯茎の再生治療で歯を守るページ

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

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03−3251−3921

0120−25−1839


~歯茎の再生治療の注意~

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。