なぜ、歯茎が下がった時に歯茎の再生治療をお勧めするか。

歯茎が下がってしまうことは、年齢的にしょうがないことなのでしょうか?

歯茎が下がってしまうのは、加齢現象ではありません。若い方でも歯茎が下がってしまうことがしばしばあります。そして、そいうった方は、歯茎が腫れているわけではないことも多くあります。

歯茎が下がってしまうのは、一般的な歯周病とは区別して考えた方が良いでしょう。歯周病でなくても、歯茎が下がりやすい方は歯茎が下がってしまいます。

歯周病でないし、若いのに歯茎が下がってしまうと、何十年後かに歯の先端まで歯茎がなくなってしまう可能性が高いと言えます。

当院で、歯茎が下がってしまった時に歯茎の再生治療をお勧めするのは、単に見た目ではなく、歯を守るために必要と考えるからです。

歯茎下がる
歯茎下がる

なぜ、1本だけ大きく歯茎がってしまっているのでしょうか?

 

それは、この歯の歯茎が下がりやすいからです。お写真のように、歯茎が下がりやすい歯とそうでない歯があります。

 

歯茎が下がりやすい歯の歯茎は、今後何年も残すためにはこれ以上歯茎が下がらないようにする必要があると、私たちは考えております。

 

歯茎下がる
歯茎下がる

上の写真の歯茎の下がってしまった部分を歯茎の再生治療で回復させています。

 

単に、歯茎の位置が上がっただけではなく、歯茎の厚みが増すことで、今後この歯の歯茎は下がりにくくなります。

 

歯茎の再生治療ではを守りたい方は、下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。

 

歯茎の再生治療で歯を守るページ

 

本日のブログまとめ

歯茎が下がってしまうのは年齢のせい?それとも別の原因があるのでしょうか?

 

「歯茎が下がるのは年齢の影響だから仕方ない」と思われる方も多いかもしれませんが、実はそれは誤解です。歯茎の後退は単なる加齢現象ではなく、若い世代でもよく見られる問題です。

 

実際、歯茎が下がっているのに歯周病特有の腫れや痛みがない方も多くいらっしゃいます。つまり、歯茎が下がる原因は歯周病だけとは限らないのです。

 

✅ 歯茎が下がる=歯周病とは限りません 👉 多くの方が歯周病と関連付けがちですが、歯周病でなくても歯茎が下がってしまうことがあります。

✅ 若い人でも歯茎が下がる可能性があります 👉 歯周病以外の原因で歯茎が下がることもあり、そのまま放置すると長期的には歯が大きく露出してしまう恐れがあります。

 

主な歯茎が下がる原因として、次のようなものがあります。

 

🔹 強すぎる歯ブラシの圧力(過度なブラッシング)

🔹 歯ぎしりや食いしばりの習慣による歯茎への負担

🔹 元々の歯茎の厚さが薄い(遺伝的要因)

🔹 矯正治療の影響で歯茎が後退

🔹 加齢(ただし直接的な原因ではありません)

 

歯茎が下がると、歯や口腔全体の健康に大きな影響が及びます。

 

✅ 歯の根元が露出し、知覚過敏が起こりやすくなる

✅ 根元部分は虫歯に弱いため、虫歯のリスクが高まる

✅ 歯を支える力が弱まり、将来的に歯を失うリスクが高くなる

 

神田ふくしま歯科では、こうした歯茎の問題に対して「歯茎の再生治療」を積極的におすすめしています。単に美観を向上させるだけでなく、歯の健康を守り、将来にわたって健やかな口腔状態を維持するために重要な治療法と考えているからです。

 

✅ 歯茎を再生することで歯の根元を守る

✅ 歯茎のさらなる後退を防ぎ、歯の寿命を延ばす

✅ 知覚過敏や虫歯リスクを大幅に軽減

 

「若いのに歯茎が下がっている」「徐々に歯茎が後退してきて不安だ」と感じている方は、ぜひ一度、神田ふくしま歯科の経験豊富なドクターによる無料カウンセリングをご利用ください。一人ひとりの状況に合わせた最適なケアと治療をご提案いたします。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)

03−3251−3921

0120−25−1839

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~歯茎の再生治療の注意~

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。