八重歯の歯茎が下がってしまった時の歯茎の再生治療

八重歯の歯茎は退縮して歯が長くなってしまいやすい!

 

歯並びが悪い、あるいは歯が飛び出してしまっている八重歯や出っ歯の歯茎は下がりやすいことが知られています。

 

これは、飛び出して並んでいる歯の周囲の歯茎は薄いために歯茎がダメージを受けた時に回復しないことも影響しています。

 

歯茎が現状以上に下がらないようにするために、歯茎の厚みを増す歯茎の再生治療や、増骨矯正治療は有効な方法です。

八重歯の歯茎が下がってしまったケース

八重歯の歯は4本とも歯茎が下がってしまっています
八重歯の歯は4本とも歯茎が下がってしまっています

八重歯の歯は4本とも歯茎が下がってしまっています。下の前歯も出てしまっている部分の歯茎が下がってしまっています。

 

このケースのように、八重歯の歯や出っぱった歯の歯茎は下がりやすいことがわかっています。

 

八重歯の歯茎を再生させた状態
八重歯の歯茎を再生させた状態

八重歯の歯茎を再生させた状態。1回の処置で下がってしまっていた歯茎を再生させることができました。(9箇所の歯茎の再生治療を行っております。)

 

ただ、やはり歯を支える骨はないため、この後増骨矯正治療を行って歯の周囲の骨の厚みを増やしておくことをお勧めしております。

 

増骨矯正治療のページ

 

歯茎の再生治療のページ


~歯茎の再生治療の注意~

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。


本日のブログまとめ

八重歯の歯茎が下がりやすい理由とその対処法について、以下の3つのポイントでまとめました。

 

①八重歯や出っ歯のように歯並びが悪く、特に前方に飛び出している歯は歯茎が薄くなりがちで、歯茎の退縮が起こりやすくなります。

 

②薄くなった歯茎はダメージを受けると自然に回復しにくいため、歯が長く見えるなど見た目の問題を引き起こします。

 

③歯茎のさらなる退縮を防ぐには、「歯茎の再生治療」や「増骨矯正治療」といった、歯茎の厚みを増す治療法が非常に効果的です。

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っています。八重歯や出っ歯の歯茎の退縮についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

歯茎の再生治療などの無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

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八重歯の歯茎は下がりやすい!?

「昔から八重歯がかわいいと言われてきたけれど、最近なんだか歯が長く見える気がする…」
そんなお悩みを抱えている方はいませんか?

実は、八重歯や出っ歯の歯茎は下がりやすい という特徴があります。


なぜ八重歯や出っ歯は歯茎が下がりやすいのか

八重歯や出っ歯は、歯が少し飛び出して並んでいるため、その周りの歯茎が 薄くなりやすい のです。

歯茎が薄いと、ブラッシングなどでダメージを受けたときに回復しにくく、結果として歯茎が下がり、歯が長く見えてしまうことがあります。


これ以上歯茎を下げないために

「仕方がない」と思って放っておくと、さらに歯茎が下がってしまうことも…。

そうならないために有効なのが、

  • 歯茎の厚みを増す歯茎の再生治療

  • 骨を補強する増骨矯正治療

これらの方法で歯茎や骨をしっかり支えることで、歯茎の退縮を防ぎ、健康的な状態を維持することができます。


まとめ

八重歯や出っ歯はチャームポイントでもありますが、その分、歯茎には負担がかかりやすいもの。
早めに歯茎を守る治療を行うことで、将来的にも自然で健康的な口元を保つことができます。

 

「最近、歯が長く見えてきたかも…」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。