差し歯の上の歯茎が黒いのですが治せますか?
差し歯の歯茎が黒い場合、原因を確認する必要があります。金属の粉が歯茎の中に入り込んでしまっている場合は、金属の粉を取り除く必要があります。
金属の入っているはぐきってどんな感じですか?
言葉で説明するのは難しいので、下のお写真をご覧ください。
金属が入り込んでしまった歯茎とは?

典型的な金属が歯茎に入り込んだ状態
このお写真のように、歯茎が下がってしまったわけでもないのに、差し歯の周囲が黒い場合があります。
歯茎が黒くなってしまう原因は、歯茎の中に差し歯を削った時の金属の粉が入ってしまっているのが原因です。
治療方法を教えてください。
こういった場合は歯茎の金属を取り除く必要があります。ただ、単に歯茎を削っただけでは歯茎がなくなってしまいますので、歯茎の再生治療を合わせて行います。

差し歯の歯茎が黒くてお悩みの方は、只今無料カウンセリングを行っておりますので、この機会にご利用ください。
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神田ふくしま歯科
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JR神田駅北口より徒歩1分(東京駅のとなりの駅です。)
0120−25−1839
~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~
歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)です。また、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込み)のセラミックを選んでいただいております。
料金に関しましては、最小単位の標準的な料金となります。本数の多い場合は、掛け算して計算していただく必要があります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているようなケースのうち、歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
歯茎の再生治療のリスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
審美歯科のリスク
審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。
差し歯と歯茎の黒ずみに関するFAQ
Q1. 差し歯の上の歯茎が黒いのは、歯茎が下がったせいですか?
A. 必ずしもそうではありません。歯茎が下がっていないのに黒く見える場合は、差し歯を削ったときの金属の粉が歯茎の中に入り込んでしまったことが原因であることがあります。
Q2. 金属が入り込んだ歯茎はどんな状態ですか?
A. 歯茎が下がっていないにもかかわらず、差し歯の周囲の歯茎が黒ずんで見えるのが特徴です。これは、金属の粉が歯茎内部に沈着した典型的な状態です。
Q3. 差し歯の歯茎が黒くなってしまった場合、治せますか?
A. はい。歯茎に入り込んだ金属を取り除く治療を行います。ただし、単に歯茎を削るだけでは歯茎がなくなってしまうため、歯茎の再生治療を併用して回復させます。
Q4. 治療はどのように行いますか?
A. - 歯茎の中に沈着した金属を丁寧に除去
-
同時に歯茎の再生治療を行い、失われた部分を補う
この方法により、黒ずみを改善し、自然な歯茎の見た目を取り戻します。
📍 まとめ
差し歯の歯茎が黒いからといって、必ずしも「歯茎下がり」が原因とは限りません。金属の粉が原因の場合は、除去と歯茎再生治療で改善可能です。
👉 「差し歯の周囲が黒くて気になる」という方は、早めに歯科医院でご相談ください。