歯茎の下がった方や、あごの骨の薄い方が矯正治療を希望された場合の治療法に増骨矯正法があります。
文字通り、あごの骨を増やしながら矯正治療を行う方法です。すでに歯茎が下がってしまっている場合は歯茎の回復も同時に行う場合があります。
増骨矯正法のケース
![歯茎が長くなってしまっている](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=328x1024:format=jpg/path/s2115694fe3cad1f4/image/ic83f62d68bf21b15/version/1517933994/%E6%AD%AF%E8%8C%8E%E3%81%8C%E9%95%B7%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B.jpg)
歯並びを気にされて来院されました。
歯茎が長くなってしまっているため、そのまま矯正をするともっと歯が長くなってしまいます。
歯茎の再生と同時に矯正をする急速増骨矯正法を行いました。
![歯茎再生と矯正](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=328x1024:format=jpg/path/s2115694fe3cad1f4/image/i4b217e3471dbdb5e/version/1517934022/%E6%AD%AF%E8%8C%8E%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%A8%E7%9F%AF%E6%AD%A3.jpg)
左の写真から1か月後の状態
上の歯には白い審美矯正装置を使用しています。また、前歯の形は削って丸くしています。
下の前歯は仮歯にしています。
通常の矯正治療ではこの結果は出ません。
成人の方の矯正治療をする場合歯茎の状態をしっかりと確認しないと、大変なことになることがあります。
歯は並んでも、歯茎がすごく長くなることがあります。見た目以上に歯の寿命が短くなりますので問題です。
矯正前にしっかりと歯茎の再生を行うことが重要です。矯正治療をお考えの方の歯茎の退縮に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております。ご興味のある方はクリックしてご覧ください.
また、矯正治療をお考えの成人の方の歯茎の御相談は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.無料カウンセリングにて治療方法のご説明、お見積もりのお渡しをいたします.
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F
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詳しい具体的な話が知りたいとお考えの場合は無料カウンセリングにお越しください。お口の中の状況を確認して治療のご説明、治療費のお見積りをいたします。
無料カウンセリングのご予約は申し訳ありませんが、現在お電話のみの受付とさせていただいております。
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日曜日、祝日となります。
ご予約は混みあっておりますので、無断キャンセルなどされた場合は他の患者様の迷惑となるため、次のご予約をお取りしないことになっております。確実にご来院できるお日にちでご予約をお取りください。
~増骨矯正治療の注意~
ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、検査代3万3千円(税込)と矯正費用総額¥437,800ー(税込)がかかります。
また、増骨矯正治療を行う場合、別途11万円(税込)の費用がかかります。
終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。
~歯茎の再生治療の注意~
お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。