歯周病は基本的に痛みがないまま慢性的に進行します。重度の歯周病に掛かってしまって歯が抜けそうになっていてもお痛みを感じることが少ないのが歯周病の痛みの特徴とも言えます。
歯茎から出血しても痛みが出ない場合がほとんどです。(そのため、痛くないから放置して悪くなってしまうという問題も起こりやすいのが歯周病でもありますが・・・)
ただ、歯周病が急性症状を起こした場合、痛みが出ます。痛みは、脈打つような感じで、鋭くなく鈍いような感じの痛みになります。痛みどめを飲めば落ち着きます。
もちろん応急的に痛みどめを飲んで痛みを取っただけでは歯周病が治るわけではないので、原因の細菌を除去しないと痛みは繰り返します。
歯周病の治療で、歯石をお取りした後しばらくすると歯茎が引き締まってきます。歯茎が引き締まって来た状態で、歯茎の中の歯石が残っていると痛み止めが効きにくい痛みが出ます。
これは、歯茎の内部の炎症や膿の出場所がなくなり内部で圧が高まるからです。
歯茎が引き締まってきたら、早めに歯周外科治療を行い、完全に歯石をお取りする必要があります。歯石をお取りした後はすぐにお痛みはなくなります。
歯茎の内部の歯石を麻酔などをして歯茎の上からとっても完全に取りきれず、一部残ったままになります。歯茎は引き締まりますので、先ほどご説明したように引き締まった歯茎の内側に炎症が起こり非常に痛みが出てしまう原因になります。
歯茎の内部の歯石を完全に取り除くには歯茎を開いて完全に見える状態にして歯石を取ります。この方法を歯周外科治療と言っております。
歯周外科治療に関しましては別のページに詳しい内容を記載させていただいておりますので、下記のリンクページをクリックしてご覧ください。
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東京都杉並区立沓掛小学校卒業
東京学芸大学附属世田谷中学校卒業
平成5年3月東京学芸大学附属高校卒業
平成6年4月東京医科歯科大学歯学部入学
平成12年3月 東京医科歯科大学歯学部卒業
平成12年4月 歯科医師免許取得
平成12年4月−9月 東京医科歯科大学歯学部臨床研修医
平成12年9月−14年3月六本木河野歯科クリニック勤務
平成14年4月−24年4月銀座しらゆり歯科院長
平成24年5月−25年8月神田ふくしま歯科院長
開設管理者
平成25年9月より医療法人社団歯健会神田ふくしま歯科、理事長・開設管理者
医療法人社団歯健会